気付いたら駄目になってしまった!知ると得な繊維・素材の寿命
洋服はデザインが命でもありますが、それはオシャレに関しての話。身につける者の重要なポイントとしては、もう一つ、「着心地」というものがあります。いくらオシャレなデザインでも、身につけているのが苦痛だと、そう何回も着てみようとは思いませんよね。その着心地を大きく左右しているのが、洋服の生地であるという事が言えると思います。
洋服の生地は実に様々ですが、夏は風通しが良く、冷感的であり汗を吸収し過ぎない、サラサラとした感触が良いと思いますし、冬は厳しい寒さを耐え凌げる、温かくモコモコした感触を皆さん好むと思います。しかし、洋服にはシーズンがつきもの。冬に夏服は着ませんし、夏に冬服は着ませんよね?押入れやクローゼットに仕舞っている間にあちこち虫に食われていたり、生地に裂け目や穴が空いていて着れなくなってしまった等と言うこともあるのではないでしょうか。
実は、洋服に使われている生地によっては、保管の仕方・環境で寿命が異なってきます。あなたが大事にしまっているつもりでも、衣類には思わぬダメージを被っているという事が多々あるのです。あなたが持っている衣類の生地がどんなものに強くて、どんなものに弱くて、どれくらいの寿命があるのかを知る事によって、お気に入りの服を長く持たせる事が出来るのです。そんな生地の寿命についてお話してみたいと思います。
実は洋服には賞味期限が存在し、一般消費者が商品を買った時から着用出来なくなるまでの平均耐用年数というものが、法律で定められているのです。一般的に、Yシャツ・ブラウス・セーター・スカート・ジーンズ等は二年程、夏物スーツ・コート・ウールセーター等は三年程、冬物スーツ・ウールジャケット等は四年程という事になっています。これらの衣類は生地によってその耐用年数も変わってくるのです。
合成皮革等で知られるポリウレタンは二年~三年程度、下着等で使われる絹は二年程度、植物繊維である綿・麻・レーヨン等は比較的寿命が長いのに対し、動物繊維や合成繊維は比較的寿命が短いという事になっています。それ故、普段からの衣類のお手入れや収納方法は繊維や生地の寿命を延ばす面で非常に重要なものになってくるのです。
綿や麻は日光に弱くシワになりやすいので、日陰干しでたたんでしまうような事は避けましょう。動物繊維である絹やウールは虫が付きやすい為、虫よけの薬剤が必要になってきます。合成繊維は基本的に熱に弱いので、アイロンがけをする場合は熱の設定を低くすると良いでしょう。このように、洋服はその素材・生地によって寿命が異なります。長く着続けるためにもお手入れはキチンとやっておきましょうね。
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